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買わないほうが無難な服①

クリーニング屋をやっていて、これは買わないほうがいいのではないかというものを挙げてみます。

 

 

合皮の付いている服
合皮は耐久性に乏しく、メーカーの見解によるとその寿命は製造から2~3年(買ってからでは2~3年ではない)だそうです。寿命が来ると、硬くなったりポロポロ剥がれたり、ベタベタしてきたりします。

 

すべて合皮でできている服ならあきらめもつくでしょうが、服のごく一部に使用されていたりすると、そのためだけにその服が着られなくなってしまい非常にもったいないなぁ、といつも感じています。

 

 

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買わないほうが無難な服②

ポリウレタンコーティングされた服
服の表面や内側にポリウレタン樹脂を薄くコーティングした服です。

 

この加工を施すと風が通りにくくなり暖かいので、ウインドブレーカーやダウンジャンパーの内側に施されていることが多いのですが、合皮と同様に非常に寿命が短いのが特徴です。

 

寿命が来ると白いごみのようなものがポロポロと剥がれ落ちてきます。

 

 

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買わないほうが無難な服③

ボンディング加工された服
ボンディングとは「接着してある」という意味で、2枚の生地を糸で縫わずに文字通り接着剤で貼り付けた生地のことを指します。

 

接着剤で張り付けてあるだけなのでクリーニングを何回か繰り返すことで接着剤の効果が弱まると、生地の表面にブクツキ(バブリングといいます)が生じてきます。

 

つまり、これも寿命の短い服なのです。下のような綿のコートによく見られます。触った感じはバリっと張りがあって硬い感じです。

 

良心的なメーカーの品物には、品質表示タグにボンディング加工品であることと、寿命が短いという旨が明示されています。

 

 

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買わないほうが無難な服④

プリーツ加工の服
プリーツ加工は永久的なものではありません。プリーツが甘くなったものはアイロンでプレスすればよいのですが、プリーツの種類によってはアイロンできない種類のプリーツもあります。

 

下の写真のようなものはプレスできないので、プリーツがなるべく取れないように優しく洗い→ハンガーにかけて自然乾燥→アイロンは裏地だけ、という工程になります。

 

しみが付いても、そのいじったところだけプリーツが甘くなったりするので、しみ抜きができません。お気に入りのものにはシミがつかないように防水スプレーをしておきましょう。

 

 

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買わないほうが無難な服⑤

色の濃淡の激しい服
特に海外のメーカーのものは染色堅牢度が弱く、薄い色のほうへ濃い色が移染することもあります。

 

 

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買わないほうが無難な服⑥

装飾品がたくさんついた服
女性の方はキラキラした装飾品がついた服がお好きなようですが、これもクリーニング屋から見ると困ってしまう品物です。

 

接着剤で付けたラインストーンが取れてしまう、スパンコールの色が剥がれてしまう、特殊なボタンがドライ溶剤で溶けてしまう、ビーズが割れてしまう、等のことが起こってしまうので、しみ抜きもできない場合もあります。

 

 

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買わないほうが無難な服⑦

洗濯表示がすべて✖の服
水洗いも✖、ドライクリーニングも✖、この服は使い捨てですか?と突っ込みたくなります。大抵そのあとに注意書きで「クリーニングは信頼できるクリーニング店に相談してください」などと記してあります。何かトラブルが生じた時に、「うちは洗濯✖と書いてあるでしょ!?」と、逃げる口実にしているようにしか思えません。

 

自分で作った服のクリーニング方法もわからないような無責任なメーカーの品物は買わない方が良い、と常々感じ憤りすら感じます。

 

みなさんも衣類を買う時は、デザインだけでなく洗濯表示タグもチラリと見て欲しいです。

 

 

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